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2013年春 イタリア研修

 

 

2013-5月31日 292              2013年5月11日〜5月17日 イタリア(セバステ社、ピアンカネッリ社、ヴィニャルタ社、ベッルルッキ社、チェサーリ社)  

BOSCO-iL-CHIANTI 笹間 瑞基

 

まず大前提として、普段私たちが商品として扱っている食材等が実際どのように生産され、かつどんな想いで創り上げられているのかを、言葉では聞いていても実際に触れて感じとることは大きく違いがあることを理解し、まずは各自の「お店」に落とし込む事が目的。また、研修の中で感じたもの、学んだものをお客様に反映させられることが最大の目的。このことを常に意識して行動することが研修に対する姿勢であると思います。

 

 

この度のイタリア研修の大きく違った部分では、参加人数が20名程と過去最多となり、大所帯であったので様々なメンバーとコミュニケーションを図ることの大切さなどは意識させられました。やはり同じ行動を共にするのであれば、必要不可欠ではありますし、それは各「お店」にも同じことが言えると思います。

 

さて、研修のお話としては、毎回感じることは、「おもてなしの心」の表し方が日本人にはない、ユーモアを織り交ぜつつ気さくなんだけど「自信」に溢れ、これでもかっていうくらいの意気込みや愛情を感じさせてくれました。決して、嫌な気にさせない所が暖かみを覚えるのでしょう。特に感じさせられたのは、ベルルッキ社で盛大におもてなしをされ優雅な気持ちにさせられてしまう程楽しい時間を過ごした上に、フランコ ジリアーニ会長自ら、我々全員に一言一言丁寧に名前とその人に向けた言葉を書いて頂いたのです。あの行動には驚きました。多少お歳も召していらっしゃるので、体力だってある方ではないのに我々の為に時間をかけてゆっくり丁寧に書き上げて頂く姿は、ワインを作り上げる姿勢を見ているようでもありました。このような姿勢は自分も改善というよりは、取り入れなければいけない部分なので、まじまじと会長を見てしっまって、向こうからすると変な日本人だったでしょう。

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さておき、今回はワイナリー主体での研修であったので、様々なワイナリーに訪れました。当然のことではありますが、徹底の管理やそれぞれの手法で独自のワインを作り上げていることは実際に見る、聞くことで違いが本当に理解できるものであるなと思います。昨今、日本ではデフレ脱却の為さまざまな政策の取り入れを行っているが、一部大手企業の賃金の引き上げ等はあるものの、中小企業への影響はまだまだ時間がかかりそうです。イタリア経済も決して良い状況ではありません。しかし、こういった職人たちの何があってもどんな過酷な状況でも、長年創りあげてきた伝統を守り、進化させる姿勢に何よりも感銘を受けるばかりでした。

 

今回も素晴らしい機会を与えて頂き感謝しております。いつも思うことは、自分の知識不足や能力不足といったものが顕著に表れるのがこの研修です。普段の努力がまだまだ足りないことに気づかされます。それを次回に繋げるなり、各「お店」に反映させることが最も大事な研修目標だと感じております。

 

 

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DSCF2049            2013年5月11日〜5月17日 イタリア(セバステ社、ピアンカネッリ社、ヴィニャルタ社、ベッルルッキ社、チェサーリ社) 

iL-CHIANTI代々木公園 藤本店長

 

 

シッラセバステ社でのレポートです。

 

イタリアワインの王様「バローロ」を生み出すネッビオーロというブドウが栽培される畑へ参りました。その時ははまだ胸のあたりまでしかないブドウの樹。夏ごろには頭の上くらいの高さまで伸びるそうです。

 

収穫期は9月後半で開花してから100日後頃に収穫です。収穫するまでの間は手作業で実のついていない枝を落としたり、影を作ってしまう葉はそぎ落としたりと手入れをし、収穫時も手作業で丁寧に一房一房摘んでいくそうです。大変な作業ということは簡単に想像できます。

 

この作業、どれだけ無傷でタンクまで運べるかが重要で疎かにしてしまうと、高級ワインは生まれないそうです。それはベルルッキ社を訪れた際にも、「手摘みじゃなくして美味しいワインは生まれない」とおっしゃっていました。

 

ブドウやワインに対する熱い情熱や愛情がないと美味しいワインは生まれないということですね!!

 

手摘みでタンクに移されたブドウは実と皮のまま2週間発酵させます。そこからプレッシングマシーンへ移してゆっくり圧縮させ、その後2次発酵(アロマティック発酵)をさせる貯蔵庫へと移されます。アロマティック発酵は12月くらいまで時間をかけて発酵を促します。

 

そこからワインを寝かせる為の部屋「スリーピングルーム」へと移され、最低3年は寝かせます。そこから瓶詰し、さらに6か月熟成させ、素晴らしいバローロができるのを待ちます。

 

というような流れで、簡単ではありますが今回はバローロのレポートでしたが、チェザーリ社の「アマローネ」やベルルッキ社のスプマンテ「キュベ・インペリアーレ」なども本当にそれぞれのこだわりや愛情があり作られていました。今回視察させて頂いたことで、イタリアワインの良さ、ワイナリーの方々の想いというものを会社を通じて一人でも多くの方に伝えていければなと考えさせられました。

 

 

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2013-5月31日 320        2013年5月11日〜5月17日 イタリア(セバステ社、ピアンカネッリ社、ヴィニャルタ社、ベッルルッキ社、チェサーリ社) 

iL-CHIANTI大崎 武村 瑛莉子

 

5月のイタリアはとにかく日が長く、19時以降でもまだ日は出ており、青空がいつまでも広がっていました。

 

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視察したワイナリーの殆どが、丘の傾斜面にあり、ブドウは雨に弱く場所によっては病気にかかりやすかったり動物の被害にあったりと、写真や本では学ぶことの出来ないことをたくさん知れたし感じられました。

 

 

ワインの味も日本で購入した時とは違うことが多々あり、気圧や温度によっては少し味が変わってしまうほど、ワインは繊細なものだと知ることが出来ました。

 

 

今回の研修を通してイタリアワインの文化や情熱を今まで以上に体験し、学ぶ事が出来たと思いますし、この経験を活かして自分たちの店舗をより良いお店になれる様に日々頑張っていきたいと思います。

 

 

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